頼まれ事のキャブOH

バイク屋さんでは無いので自分でやる人のお手伝いをするのがモットーで、安いから…もしくはタダでやってくれるから…って来る人のバイクは一才触らないのですが、某焼肉屋さんのシンゴちゃんのキャブをやります。本人はやる気満々で持って来て自分でキャブを外すところまでやったので良しとしましょうw ハンドルは何故か変な所で固定されていますが、そのままにしときますw

しかし、OHキットを買ってすぐに持って行きます!って言ってから早2ヶ月…仮に近くに遊びに来ても何時もそのキットを忘れて全く作業が進まない…😠 って事でしゃーないので出張帰りにキットを取りに行ってあげてからのOH。本当、プンスカ💢!

キャブは一度きれいにしておいたので、サクッと新品のジェットやニードルで組みます。このバイクなんで調子が悪かったのか?乗った訳では無いからわからないのでセッティングは純正セッティングで行こう!と思いネット検索しようと思ったら車種がよく分からない…涙
キャブのリペアキットの品名がKLと書いてあったのでネット検索してもKLXのセッティングしか出てこない。しかも 1型2型とか色々年式によっても違うので、わからない。外した物の番手とかが分かれば合わせて行くのですが、どうやら番手とかの刻印は無し…😭

ニードルは太さが近い物をチョイスして、良しとますが、ジェットは見比べると元々の物と今回入っていたキットの穴の大きさが全然違う!!!! キットの物が全然穴が大きい。仕方ないので手探りで調整します。まずはニードルは見た目が近いものを入れて、ジェットはなるべく小さい物をチョイス。しかし、ニードルを押さえるキャップ見たいのが有るのですが、3ミリくらいガタ着く…こんなので良いの?? 良くわからないけどニードルが上下したら良いわけが無いので、小さなOリング3個位入れてガタ付きを無くします。後はダイヤフラムがちょっとひび割れ気味だけど…う〜ん、そのまま組んでみて調子が悪そうなら靴のソールのリペア用のボンド見たいので直すことにしてそのまま組みます。
確かオーバーフローも言ってたと思うので、調整しようと思ったら対策済みのパーツもキットに入っていたので交換します。

先端にゴムのコーティングがして有って、ガソリン漏れを防ぎます。ちょうど履いていたFULLY STRETCHデニムの生地がいい感じですw これがストレッチするとは信じ難い!(自画自賛w)

組んで、息を吹きかけてみてちゃんと機密性が有る事を確認。腐ったガソリンの味がした😵

サクッとエンジンを掛けますが、ガソリンホースが硬くなっていてちょいガソリンが漏れます。ここは面倒なので見なかった事にしてキックw なかなか掛かりません。
火花をチェックしたらちゃんと飛んでいるので、キャブにパーツクリーナーをぶっ掛けてキック!

ハイ、掛かりました笑笑

で吹かしてみるとマフラーの中で小さくチリチリと言うかパンパン言ってるのが聞こえます。吹け上がりもちょっと不満。まずは薄いのか?濃いのか?を確認する為にちょっとチョークを引っ張るとチリチリパンパンは聞こえません。明らかに濃いもた付きはあるもののチョーク引っ張っているからそんなもん。正直キャブのセッティングは苦手です。濃いから回転が上がらないのか?薄いから上がらないのか?の判断は苦手です。なのでチョークを引っ張って比較して調整します。と言うことで、スローとメインジェットの番手を上げます。
メインジェットは元々と比べて全然大きいのにな〜。まあ、ニードルとのバランスだからそんなもんなのかな〜。でもニードルはキットに入っていたのは全体的に細かったな〜。とは言え症状を見て出た答えに合わせて組み直します。

ここの画像関係ないけど繋ぎに貼り付けるw ↑この部分はフロートのニードルバルブの受け部分ですが、交換する前の写真。腐食していますね〜。

さ、もう一回掛けます。でも中々始動しない。仕方ないのでもう一回荒療治!パーツクリーナーをキャブの中にぶち込みますw

はい!掛かった!一回かかるとその後は簡単に掛かります。空吹かしして見てもさっきより明らかに良い!後は乗って見ないと何とも言えないので終了!外は嵐の様な土砂降り…M道苑の焼肉が食べたいな〜笑

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